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山と犬と挽肉と

やけんの外遊びを綴ったブログです。

【越後駒ヶ岳日帰り登山】大蛇のような尾根道を行く先にある頂

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みなさんこんにちは。やけんです。

突然ですが、「蛇の道」というものをみなさんはご存知だろうか??

言わずと知れたアニメ「ドラゴンボールZ」で死んだ悟空が地獄の閻魔界から界王星までを進む話がありますが、そこに登場する道のことをそう呼びます。

その距離なんと100万kmと呼ばれています。

何かの間違いでは無いかと思うほど気の遠くなる道のりですが、そんな道ほど長くはないけど蛇のように伸びる尾根道をひたすら歩いて越後駒ヶ岳に登ってきた話です。

果たしてこの修行の旅を終えた一行はベジータとナッパを倒すことができるのか??

というバトル物ではありませんが、続きをどうぞ!! Sparking!

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越後駒ヶ岳 標高2003mで新潟県南魚沼市魚沼市にまたがる山であり、八海山と中ノ岳と越後駒ヶ岳の三つの山を越後三山と称されている。

この山も日本百名山の一角を担う山であり、別名魚沼駒ヶ岳とも呼ばれている。

個人的な話だが、幼少の頃に家族旅行で毎年新潟県の六日町にスキーをしに行ってた私としては実に思い出深い地でもあったりする。

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2016年6月16日に日付が変わったばかりの深夜0時に天王台駅を出発する所から今回の旅が始まります。ヤマレコにもちょこちょこ写っているsea-novカーで出発進行!

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今回の旅のメンバーは、金欠を絵に描いたような男sea-nov氏と女子力0系山ガールの510さんに私を入れた3人です。

まずは越後駒ヶ岳の登山口のある枝折峠(しおりとうげ)を目指します。とその前に遅番上がりの二人が夕飯を食べていないので高坂SAにて食事タイムに。

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私は家でがっつり食べたので、軽めにおやつを食べました。

高速の無料のお茶って本当にありがたい。場所によっては携帯充電するコンセントが設置されてるSAもあったりと日々進化を続けていますね。

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関越道を進み続けてやってきた塩沢石打SAにてsea-nov氏の体力が限界を迎えた為、私がここから運転します。

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なぜか季節はずれ?のイルミネーションが鮮やかなサービスエリアだったな。

f:id:kitasennju_yamabu:20160809092258j:plain高速を降りるとすぐにあるコンビニで行動食を調達します。ここを逃したらあるかわからないので早めにコンビニを見つけたら入るのが鉄則というのを以前学習しました。

 

kitasennju-yamabu.hatenablog.com

 

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気づけば空も明けてきており、、、ん??まさかあの山は八海山じゃないの??

八海山スキー場とかしばらく行っていないな。

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奥只見シルバーラインを走り、銀山平を経て枝折峠登山口に着いたのは5時でした。

そうです。完徹登山が幕を開けるということです。

奥只見シルバーラインのトンネルがちょっとその辺のトンネルと違い不思議な空間だったのですが、運転してたので写真が撮れず、、、

帰りに写真撮ったので後で載せるとして、先ずは登山の準備をします。

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すでに周りの景色は奥深いです。この日は天候は全国的に雨のところが多く、登れそうなエリアを探したら魚沼市の周辺は登れそうだということでチョイスしました。

この時点で510さんはやっと今日登る山を知ったという。

510「は??聞いてないんだけど」 我々「は??言ってないんだけど」

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駐車場にはトイレが設置されており中も綺麗でした。和式しかないけどね〜。

お通じの福ちゃんの愛称で親しまれているsea-nov氏もこれなら安心ですね。

近隣トイレが全然近隣じゃないと感じたのは私だけでしょうか?

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そんなトイレの脇が登山道のスタート地点です。一瞬どこから登るんだと探しそうになりましたがここがそうです。

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登山届はこの赤いボックスに出しましょう。510さんがちゃんと登山靴で来てくれてよかった。ハイキング程度だと思ってたらしくギリギリまでスニーカーで行くか迷っていたらしい、、、

スニーカーなら詰んでたかもしれません。ちなみに510さんの靴はキャラバンのファイブテンという靴だったりする。まさに510さんの為の靴ですね(白目)

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さて蛇の道みたいな尾根歩きに行きましょうか。

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本日のコースタイムを紹介します。

5:30枝折峠登山口→6:43道行山分岐→7:29小倉山→9:16駒ノ小屋→9:47越後駒ヶ岳山頂→10:20駒ノ小屋→11:16昼休憩後出発→12:31小倉山→13:10道行山分岐→14:32枝折峠登山口

行動時間9時間2分(休憩時間1時間含む)

完徹でがっつり登山はやっぱきっついですねぇ、、、そしてコースもピストンなので帰りがしんどいというね。延々と伸びる尾根が心を折りに来る山ですね〜

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この階段を登るとスタートと行って良いでしょう。最初はまず樹林帯の登場かな?と思ったそこのハンバーガー食べてるあなた!!ポテトも頼みなよ。

話がなぜか脱線しましたが、私も最初は樹林でしょ?と思っていましたが違いました。

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展望がいきなりあるー!!そしてあのガスこっちくんなよ

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どうですか?いきなり開放的な登山道を進みます。もちろんちょこちょこ樹林のエリアも通りますが基本的には長く続かず鬱蒼とした森の中を歩くいつものスタイルは皆無だったりする。

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遠くまで見渡す限り広がる山々。この奥深さ、たまりませんね〜。

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走ってきたシルバーライン、行きに通った赤いトンネルもよく見えました。

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片側が切れ落ちた斜面に咲くのは山躑躅ですかね?赤い花が存在感を出していました。

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すでに見えた右奥の山が、本日の目的である越後駒ヶ岳である。

雪がついた山肌と美しい山容が日本百名山に選ばれて納得の風格を持っています。

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写真中央に見えるのは奥只見湖で奥只見ダムによって作られた人造湖である。

歩き始めて間もない展望なのが凄い。晴れていたら素晴らしい景色が広がっていたに違いない。

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銀の道との分岐がありましたが、あまり人が通らない旧道のようでした。昔は銀山から銀を運び出す為の道だったそうで、道は銀山平まで繋がっています。

逆方向は駒の湯温泉まで続く全長12kmに及ぶ道のようです。

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木道を進みます。この山は尾根がひたすらに長いですが、アップダウンが激しくは無いので比較的歩きやすい道ではあると思います。

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アカモノ(イワハゼ)が道端に咲いていました。見た目はスズランに似てますが調べてみるとこれツツジの仲間なんですね〜。一瞬ツガザクラと間違えそうになりました。

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十合目 大明神と書かれていて「?」と思ったのですが、これは銀の道での十合目標識らしいです。祠に祀られているのは木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

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越後駒ヶ岳の存在感が凄いですね。八海山は知名度があり、中ノ岳は三山の中で最高峰ですが、それでも百名山越後駒ヶ岳が選ばれたのがよくわかりました。

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このように一瞬樹林に入ったりしますが、、、

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すぐに開けた尾根道に戻ります。そして岩場がしばしば登場したりしますが、難易度は低めでどうってことない。

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1日曇天が続く予報でしたが、太陽がうっすらと雲の層から垣間見えました。

これはワンチャンあるか??いや無いですね。

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これは・・・ウラジロヨウラク?かな

自信は無いですが、、、

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再び樹林に入る、登りも緩急があり体力的にはキツくは無いが、いかんせん寝ていないのでスタートから体力が半分くらいな感じであったと思う。

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そしてすぐに展望の良い道に変わる。素晴らしい道だと思うのだが、欠点をあげるなら山自体の標高があまり高く無い為暑い日は辛いんじゃないかな。

あとは虫が多いところですかね、、、常にブンブン周りを飛んでいた感じでした。

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正面にドン!と構える越後駒ヶ岳・・・かっこいいですね〜。そして目の前の尾根が延々と続いてるのも同時に見て取れました。長い!

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所々に小さな湿原があったりするのだが、ここに妙なモノがありました。

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何だ?この餅のような物体は??噛み終わったチューイングガムをべったりと木につけたような不気味な光景が広がっていました。尋常じゃない数だ。

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一方イワカガミは綺麗に咲いていたりもします。

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先週の草津白根山にも咲いていたが、量としてはこちらの方が上でした。

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再び湿原脇を通過しようとしたところ・・・さっきの餅みたいなのが水中に。

もうお分かりですね?これカエルの卵です。

木に卵塊を産みつけるのはモリアオガエルという種類のようです。

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中ノ岳方面の奥の山が必死で上がってくる雲を食い止めている。がんばれ!

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振り返ると歩いてきた尾根道がよくわかります。駐車場ははるか向こう、もう見えません。

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道行山との分岐をスルーして駒ヶ岳へとそのまま進みます。

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まだまだ山頂は先のようです。

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順調に進んでいるとここで510さんにとってはきっつい光景が、、、

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ゲロゲ〜ロ

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とてつもない数のカエルに510さんはパニック!!!湿原内ならまだしも行く先の木道をも占拠していました。

この事件は第一次カエルショックと呼ばれ後世に語り継がれたりしたとかしないとか

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カエルはここの先住民です。よそ者の我々は邪魔をしない(踏まない)ように避けつつ進みます。しばらくは木道が現れるたびに510さんはビクビクしていました。

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所々ぬかるんでいる箇所もあったりするので転倒にも注意しつつ進む。

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常に歩いている方向の逆方向に目立つ山があるのですが、荒沢岳という山で日本二百名山にも選定されているそうです。

日本百名山 越後駒ヶ岳

日本二百名山 八海山 中ノ岳 荒沢岳

とこのエリアに二百名山が三つもつまっているとは・・・特に八海山は登りたくて仕方がない。かなりの難ルートだと聞きますが。

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ベンチがあったので、一休みして行動食を食べます。

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最初の方から山頂が見えている山なのだが、なかなか近くならない。

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タニウツギが咲いていました。田植えの時期に花を咲かせるので別名「田植え花」とも呼ばれているそうです。

f:id:kitasennju_yamabu:20160812000941j:plain斜面に咲くピンクの花が新緑の緑とマッチしていてとても映えていました。

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7:29 小倉山に到着、といってもここが山頂です感は全く無く三角点のような石があるくらいでした。駒の湯コースとはここでぶつかるみたいですね。

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樹林のトンネルを進む一行。先ほどの小倉山でおおよそ半分くらいは進んでいるようです。

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白い花。これは調べたけどよくわからん、知ってる方は教えていただけると嬉しいです。まだまだ勉強が足りないな〜。

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木階段を登ります。小倉山より先は登りが徐々にきつくなっていく感じがしました。

越後駒ヶ岳がこの辺りから本気出してきたようですね。

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百草の池がここから見えるということで覗いてみると、、、

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まだ雪渓が溶けきっていないためちょっと不思議な光景になっていた。これはこれでこの時期にしか見れないと思うので良しとします。

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駒ヶ岳というのが地図上にあるのでまずそこを目指します。

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アザミの葉っぱは鋭利で攻撃力が非常に高いためタイツの上からでもダメージを与えてきます。モンストでいう貫通タイプってやつですね。

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ヒメシャガはアヤメの仲間だそうで淡い紫色の綺麗な花を咲かせていました。

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シャクナゲも咲いてました。天気はあいにくですが、花は楽しめたのが良かったかな。

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再びヒメシャガ発見。個人的には好きな形をしてたりする。

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魚沼市は豪雪地帯としても有名ですのでこの時期でも雪渓が豊富に残っています。

f:id:kitasennju_yamabu:20160812003812j:plain見てください。このうねるような尾根を蛇の体のように遠くまで続いているんです。

こちら側から見るとかなり奥深いところにいると思えてしまう。

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駒ヶ岳を越えたのかどうかはよく分かりませんが、駒ノ小屋が近づくにつれて岩場が増えてきました。

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このように岩場のザレた斜面は滑りやすいので慎重に進みましょう。

とくに危険箇所はありません。

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近づいてきた越後駒ヶ岳の稜線。長い蛇のような尾根道も終わり山頂への道が開けます。

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写真正面が山頂だと思うのですが、なんか左の方が高くなっているのは気のせい?目の錯覚なのでしょうか??

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写真左の目立つピークが中ノ岳です。あの山も立派な形をしていて登り甲斐がありそうですね。

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溶けた雪渓が沢になって流れているのが見えました。銀山平の方まで流れるのかな?それとも奥只見湖に流れていくのかな?

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タテヤマリンドウ青い花が特徴的です。ミヤマリンドウと比べると小ぶりですね。

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イワカガミもまたまた発見。高山植物は見ていて飽きないですね。

花の図鑑を本当に買おうか迷っていましたが、最近買った図鑑は日本妖怪大全です。

 

図説 日本妖怪大全 (講談社+α文庫)

図説 日本妖怪大全 (講談社+α文庫)

 

 

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これは知ってる。オオカメノキは葉っぱに特徴があります大きな葉っぱに対して小さな白い花を咲かせます。

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オオカメノキ越しに見る山々は曇天に良くある山水画のような風景が広がっていた。

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岩場は赤いマーキングを目印に進んでいきます。

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横を覗くと絶壁になっているのが分かります。

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駒の小屋直下の岩場、少し高度感こそありますが、足場はたくさんあるので自分の登りやすいところを進むのが良いかと思います。雨で濡れてたらちょっと怖いかもね。

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9:16 駒の小屋に到着しました。

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雪渓から流れた豊富な雪解け水が流れる水場があるのがありがたい。

冷たくて美味しい、減った水はここで補充するといいでしょう。

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小屋の中もとてもキレイです。普段は避難小屋ですが、ハイシーズンは管理人さんもいるそうです。小屋泊まりは2000円の協力金を支払い利用できます。毛布もあるそうで、次回は小屋に泊まってご来光を見るのも楽しそうですね。

テントも貼れるらしいので(数張り程度ですが)テン泊装備で行くのも良さそう。

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昼飯は戻ってきたらという事で駒の小屋を出発します。

f:id:kitasennju_yamabu:20160818131429j:plain山頂付近はこれだけの雪渓がまだ残っています。念のため軽アイゼンを積んできましたが、使っても良いレベルかもしれませんね。(使わなかったけど・・・)

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思ってたより急登です。山頂直前という事もあって、足取りは軽いけどね〜。

f:id:kitasennju_yamabu:20160818131845j:plainほら、もう小屋があんなに小さい。

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ここが今回の核心部だった雪渓のトラバースである。

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目印のポールが一定間隔で立っているので、そこを進んでいきます。

まぁ踏み跡があるのでそこを進めばいいだけです。逆にノーアイゼンで踏み跡以外を歩けるようなところなんて無いし。ここはストック欲しいなとちょっと思いました。

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sea-nov氏は510さんにストック1本貸して進みます。

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無事に全員渡りきりました。ここで一瞬道迷い、写真前方に進もうとしましたが踏み跡が一切無い。おかしいなと少しあたりを探すとありました。

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赤リボンのついたポールが夏道につながっていました。

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中ノ岳と駒ヶ岳山頂への分岐が出てくるともう山頂は目の前です。

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中ノ岳方面、三山最高峰の山も存在感抜群です。後ろには小兎岳と兎岳も見えます。

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9:47 銅像が見えたら山頂に到着です。4時間半弱で山頂に着きましたが山と高原地図のコースタイムは6時間20分となっている。コースタイムは相当甘めのようです。

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一刀両断された山頂標識は銅像のところにあった剣によるものでしょうか?

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山頂の展望で感動したのはやはり八海山です。思い出の地である八海山は今後の私の登山史には必須級の山である。

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奥深い所にいると思っていましたが、山頂でそうじゃないことを教えられた。

見えるのは六日町あたりでしょうか?

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百名山には駒ヶ岳が4つあります。越後駒ヶ岳会津駒ヶ岳甲斐駒ケ岳木曽駒ヶ岳なのですが初の駒ヶ岳はこの地となりました。

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抑えられていた雲がついに均衡を破り動き始めました。

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八海山のノコギリのような稜線が見えます。この山もなかなかにデンジャラスな山ですが、きっと踏破した達成感は半端じゃ無いはず。

絶対に登りたいと強く思いました!

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皆様お気付きだろうか?さきほどからチラチラと写っているが。

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七味唐辛子が刺さっていました。何故にこんなものが山頂にあるんだ?

これからは山頂でそばを食べるときには困らないですね。

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山頂にいるとついに雨がパラついたので、駒ノ小屋へと戻ります。

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下りのトラバースの方が危険度は高いですね。足を滑らした日にはこの斜面を滑走することになります。おそらく命は無いでしょうね。

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距離的には50〜100mくらいのトラバースなのでささっと突破できました。

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核心部を越えて一安心の我々は水場でがぶ飲みする。山頂も踏んだし水がうまい!!

f:id:kitasennju_yamabu:20160819165027j:plainさて、小屋をお借りして昼休憩にします。510さんの持っているジェットボイルでお湯を沸かしてカップ麺で済ませます。

 

JETBOIL(ジェットボイル) バーナー PCS FLASH グリーン 1824329 GN 【日本正規品】 PSマーク取得品

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510さんもこの小屋には大満足で、自分の家のようにくつろいでいました。

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コーヒーもいただきました。トイレットペーパーが写り込むことにより美味しさが半減したのは言うまでも無いですね。

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510さんは毎度のことながら持ってくる行動食は酒のつまみ系でした。

女子力が低ステータスな訳だ。

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小屋の2階も覗いて見ると清潔でキレイな空間でした。

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食事を済ませ外に出るとまさかの暴風雨に天候が変化していました。気温も13℃と風が吹くと肌寒い感じでした。

f:id:kitasennju_yamabu:20160819171359j:plain吹きつける雨と風の中、この長〜〜〜い尾根道を戻らなければいけないとはねぇ。

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よりによって遮るもののない岩場の下りで風雨にさらされるとは思ってもいなかった。

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バタバタと葉っぱに雨が降り注ぐ。

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少し進むと雨も止みました。荒沢岳を眺めながら歩きます。

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雨は降ったり止んだりを繰り返しますが、樹林帯に入ってしまえば防御できます。

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来た道を戻るだけなので特筆することはないですが。やっぱり周回ルートが好きです。

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このあたりは地面も濡れていなく場所によって集中的に雨が降っていたのがわかる。

てんきとくらすで1日曇りの予報でしたがやっぱり山だと降るよね〜。

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葉っぱが一部紅葉していました。この時期でも紅葉するんですね。

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職場でも有名な鶏をも凌ぐ記憶力の持ち主である510さんは、「こんな崖みたいなところあったっけ??」などと急にビビり出していました。

いや通ったよ。

都合の悪いことはすぐ忘れられる所とかは良いのかもしれませんが・・・

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というわけで登山口に戻ってきたのは14時30分を過ぎていました。

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長い長い蛇のような尾根道により床ぺろしがいのある登山行程となりました。

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女性で一番最初に床ぺろをした510さんはペロリストの歴史に名を残すに違いない。

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そんな茶番の後は汗を流すために温泉へと向かいましょう。

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山肌をくりぬいて作られた道路。よくこんな所に道を作ったもんだ、、、

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今回お邪魔したのは銀山平にある温泉「白銀の湯」です。読み方はしろがねのゆ

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金額は650円とまずまずのお手頃な価格でした。

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内湯の他にも露天風呂もありました。露天は大小あり小さい方が源泉の浴槽らしいです。露天からは越後駒ヶ岳と中ノ岳を見ることができ、満足度は高いと思います。

我々は寝てないこともあり貸切の露天風呂で二人とも爆睡してしまい510さんを相当待たせてしまった。

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風呂から上がったら炭酸で乾杯するのが、お決まり行事ですね。

再びこの後仮眠をとり帰ります。

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前半でもちらっと名前が上がった奥只見シルバーラインのトンネルは中々に珍しいトンネルです。

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荒々しく掘られた無骨なトンネルが延々と続いており、常に地面も壁も水浸しで湿っていました。

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カーブ付近の矢印状のライトがまた独特な雰囲気を出しており、ロボットを発射する基地のような感じがした。

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そんなスペーストンネルのような不思議空間を走り続けると(これが結構長い)

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すっかりあたりは暗くなっていました。

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新潟県まで来たのでコシヒカリを食べたという事実が欲しかったので、塩沢石打SAにて塩むすびを食べました。

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赤城高原SAにも寄りましたが、誰だ?こんな兵器を作ったのは!!!

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カツカレーを食べました。登山後は、ガッツリ系な食べ物がどうしても食べたくなるものです。

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minchさんへのお土産に布粘着テープが売ってたので買おうか迷いましたが、すぐに怒るのでやめておきました。

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そして恐ろしいのが510さんの食欲。さっき赤城高原SAで飯食べたよね?

まさかの三芳PAでつけ麺食べてました。

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◎まとめ◎

越後駒ヶ岳は枝折峠登山口から登ることで早い段階から大展望を楽しみながら登山することができます。蛇のように続く尾根道は長いですが、視界が開けていることが多いために歩いていて楽しいです。虫がやや多いので気になる方は虫除け対策をしましょう。

山頂の展望は中ノ岳、八海山はもちろん天気が良ければ日光の山々、至仏山や燧ヶ岳も見えるそうです。

水場は駒の小屋までありませんので、しっかりと持って行きましょう。視界が開けているということは日差しを浴びまくりという事になります。脱水症状にならないように多めに水分を持っていくのをおすすめします。

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越後駒ヶ岳日帰り登山   おしまい

集合写真撮り忘れた(・3・)