山と道のU.L.FramePack ONEをオーダーしてからかなりの月日が経ちましたが、とっくに出来上がって届いていました。届いたのは6月の中旬ごろで注文から4ヶ月ほどで完成したということになります。要するに私が記事を書くのをサボっていたという事が最大の理由となっておりますね。
そんなオーダーしたザックを使ってみたのでレビューと言えるほど大した事は書けませんが個人的な感想をまとめてみましたので山と道のザックに興味のある方はどうぞ。
以前の記事でも書いたのですが、オーダーできる部分は本体の生地、外部のポケットの生地、フロントポケット上部の止水ファスナーの色です。
私は本体生地をネイビー、外部のポケットの生地をスモークグリーン、止水ファスナーをレッドにしました。個人的に仕上がった現物をみて大満足です。
山登ってても同じザックの人にばったり会うということはほとんど無いでしょう。
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このバックパックの最大耐久荷重は13kgであり、最適に背負える限界荷重が11kgとなっております。それではそんな山と道のスペックを見ていきましょう。
ザックをひっくり返すとこのように真っ黒です。私の体格に合わせて作られているので背負い心地はもちろん抜群です。以前、同僚から背負い心地が本当に全然違うからと言われてましたが、その通りだなと思います。
今までザックを背負うと肩から胸にかけての筋肉がザックのベルトに圧迫されて長時間の山行だとかなり痛くなってしまうのですが、それが全くないです。
大げさかもしれませんが、このザックを背負うと他のザック背負うのが少し億劫になってしまうくらい私にはどハマりしました。
メッシュになっているので通気性は良いですが、背負っていて思った事は背中がかなり熱くなりますね。登山中は人と比べるとあまり汗をかかない方なのですが、このザックだと背中がびっしょりになります。もう汗冷えが半端ないっ!
理由は後述するとしてその他の特徴を見ていきましょう。
お気に入りである真っ赤な止水ファスナー。今はダブルファスナーになっていますが、昔はシングルファスナーだったそうです。中にはハンガーも付いていて便利ですね。
本体生地は薄いので耐久性が少し心配なので激しい岩峰などに持って行くのはあまりおすすめできないかもしれません。と言っても私はきっと持って行くんでしょうが・・・収納しやすい大きな口を開けると何かが見えます。
カーボン製のフレームがクロス状に刺さっています。これがザックの形状と背負い心地を支える核でしょうか?
そしてもう一つポケットになっている部分に何かが入っています。
中にウレタンのようなスポンジが入っています。この背面パッドが背中の熱の発生源でした。背負い心地は良くなるもののこのパッドが入っている事で背面に熱がこもりやすくなっているみたいです。
気になる方はオプションパーツで、ブレスエアという通気性とクッション性を兼ね備えた背面パッドを取り扱ってるそうなので要チェケラ。
私が個人的に絶賛しているのがこの背面の外部ポケットである。通称ドラえもんのポケットと呼ばれていませんが、大容量の為なんでもホイホイと入ってしまいパッキングが甘いでお馴染みの私をもっと甘くしてしまう便利ポケットである。
とんでもないポケットを付けてくれたもんだよ!!ほんとありがとうございます!!
そしてもう一つ、このサイドのポケットも秀逸なのである。
ペットボトルを持ち歩く人には良くある話だがサイドポケットにある飲み物をザックを背負ったまま取れず、一度ザックを降ろすか同行者に一回100円で取ってもらったりしなければいけなく下山後にすぐに消費者金融に駆け込む登山者が続出してしまいます。
それを解決できるくらい大きく中身が落下しにくいサイドポケットの為、背負ったままペットボトル取れます。
ストックやロールマットの固定に便利なバンジーコードも張り巡らされていてとても使いやすいバックパックとなっております。
というわけでチョロっとですが、紹介してみました。個人的には大満足のバックパックとなりました。正直な所このバックパックが届いてからほとんどこれで登山に行っています。
山と道のバックパックが欲しい方の参考に少しでもなればなぁと思います。
山と道U.L.FramePack ONEを実際に使ってみた話でした〜。
このバックパックは定期的に受注期間を設けている為、次回受注が未定となっている事もあります。お気をつけください。
山と道 ONLINESHOPこちらでオーダーさせていただきました。