2018年2月17日 栃木県足利市にある大小山に登ってきました。
標高は282m(妙義山313m)というのも国土地理院の表記だと北側にある妙義山が大小山になっている。
登山表記あるあるですね。
と彗星のごとくいきなり更新した当ブログですが前回の記事より300日以上が経過しております。
というのも毎日ゾンビを狩るのに忙しいんです!!
はい、、、すいません。ゲームばかりしてます。
私の職場には社長を含め登山をする者が数名います。
「今度山でも登りに行こう」とは言われるもののなかなか実現することはありませんでした。
「ふっ・・・これが社交辞令か」
それからというもの私はマフィアとなり組織に忠誠を誓い敵対する組織を燃やし過激な抗争に巻き込まれていく、、、というゲームに没頭していた。
そんな矢先に職場から遂に登山のお誘いが来たのである!!
私は手に持ったUZIを静かに机へと置き、登山リュックを肩に掛け登山靴の靴紐を縛った。
登山口である阿夫利神社の駐車場へ到着。
最後の1行だけで良かった?だまらっしゃい!!!
今回の同行者は体力モンスターのユーヤさん、登山初めての若手ホープのなとりくん、
甲斐駒で辛酸舐めたろうだったノッティーに私を入れた4名となりました。
スタートして間もなくおしゃれなカフェが現れたので私はここでお別れしました。
「カメラ渡すから写真撮っておいて!あとシクヨロっす」
なんて言った日には出社したら私のタイムカードは折り曲げられて地面に捨てられているでしょう。
それでは本日のコースタイムです。
9:10 登山口→9:41大小山→9:55妙義山→11:22越床峠→11:37大坊山番屋→12:21つつじ山→12:35大坊山→15:08登山口
行動時間5時間58分 (休憩時間1時間45分含む)
大坊山で大休憩、他にもちょこちょこ休憩してたので実質歩いたのは4時間ほどでした。それにしても疲れたな、、、
分岐が出てくるので大小山・見晴台登山道方面を行きます。
看板も多く地元の整備が行き届いてるGOODな山です。
男坂女坂登山口を目指します。
社の脇を通過。
鹿対策のゲートを通ると本格的に登山開始といったところでしょうか。
序盤は元気なのでサクサク登っていく一行。
男坂・女坂の分岐、少しでも楽したい勢の私はイチモツを股に挟んで女坂に行こうとしましたが男坂へ連行されました。
僕はこの日を忘れません。
本日の日替わりランチではなく山火事防止看板は色鮮やかなものでした。
大小山仙間神社。右の柱には大小山祈祷道場と書かれてます。
道場?なんのこっちゃ?
神社を越えるとほどなくして岩場へと突入します。
岩場なのでたいていこういう場所は見晴らしがよいです。
危なくは無いですが岩場は気を付けてわたりましょうね。
ここで男女が合体して合流して一つになります。
見上げると燦々と輝くステンレスプレート!!
小が左で大が右!右から読むノスタルジック仕様?
薄霞ですが展望は悪くない!低山だけどイイネっ!
そりゃソーダ蕎麦ソーダでお馴染みの見晴らし台があるんだから当たり前だのクラッカーな展望だよねーDAYONE!!!
見晴らし台には旅の日記があったのでセーブして冒険を終了するボタンを押したかったのですが連行されました。
僕はこの日を生涯忘れません。
何か残しておかなければと無い頭を絞り出して大小山にちなんだ言葉を残しました。
大小山まではあと少しまだまだ余裕あります。
こんな鉄階段もあったりとアスレチック感も小出ししてきます。
登山してると身に着く「おっ!山頂もうすぐじゃね?」センサーが感知しました!
視界がひらけるぅ~!ナイスゥ!
大小山に到着です。ん~、、、
割と地味な山頂標識ですねぇ。
で、メインの山頂はこっち!妙義山に到着〜。
ここには三角点と謎のベルがありました。
とりあえず鳴らしますが、福引き会場のおっさんみたいな写真しか撮れません。
ソーラーパネルかな?盆地になにかがあります。
気温は2月なのでまだまだ寒いですが陽も出てて10℃超えてたので過ごしやすかったです。
ある程度展望を楽しんだら先へと進むことにします。
こんなロープ場もあったりと低山ながら楽しめるポイント多いです。
これを降ったのよ!楽しそうでしょ?
大小山はルートも豊富です。我々が今回歩いたのは結構なロングルートです。
このまま分岐を大坊山方面へと進みます。
細かいアップダウンが続きます。
展望は以前良好〜
分岐をこのまま大坊山方面へと進む。
何故この名称にしたのか?そんなに木も生い茂ってなかったぞ!!!
コボちゃんに謝れっ!!
ちょいちょい楽しい岩場を放り込んでくるね。
この岩は「がま岩」って呼ばれてるそうです。
たしかに見える!
間の山だからあいの山ね!安直だけど山界隈ではよくある話。
日本百名山ブランドを冠する日本第3位の高峰「間ノ岳」もまた白峰三山の真ん中であったと言う理由だけでそんな名前になっちゃったからね。
まぁ2位の北岳も似たようなものか、、、
大坊山までまだまだ。
低山なので下界の建物が見えるので、あの建物はなんだろうね?などと話しながら進んでいきます。
さっき見えた施設は足利病院だったのかな?こんな登山道のすぐ近くに病院があったりするんですね。それくらい地元と密接な大小山。
展望とは一度オサラバして樹林帯に突入!
大坊山番屋?カエル神社?謎の施設の表記が出てきました。
ノッティは甲斐駒ヶ岳のダメージ(トラウマ)が残っているのかちょっと疲れ始めてました。
そんな時にはちょいやさしいコース。
ちょいが人それぞれの解釈だったのでどこらへんが優しかったのか私には分かりませんでした。
とりあえずフライパンをトンカチで叩く通過儀礼を済まします。
すると眼前に怪しい建物が、、、
うん、、、怪しい
でも展望はすごくいいの!
怪しい建物に恐る恐る近づくと、、、
中もやっぱり怪しかったー!!!
でも休憩したり軽食したりできる休憩処のようですね。
にしても癖が強〜い!
癖よ!
これがカエル神社のようです!
あ〜癖!癖!!
なかなかに個性爆発のエリアで少し休憩。
気づけば天気がめっちゃ悪くなっていた、、、
雨降る前に下山せんと!
謎のオリンピックオブジェ2020の東京五輪に向けてのものでした。
いや、形状の癖〜!!
心なしか足早になる一行。気温も下がり風も出てきて少し冷えます。
痩せ尾根から覗き込める採掘場??のような施設。
これはなかなかに見応えがありました。
ゴルフ場もあったりと地元の観光資源としての大小山を垣間見ることができます。
あの立派なお山は日光男体山かな〜?
手前がつつじ山、奥が大坊山かな?
つつじ山は何もないピークでしたが5月とかになるとつつじが咲き乱れるのかな?
知らんけど〜。
大坊山へのラストロード!
降ってからの〜
登り返しで〜山頂広場へたどり着きます。
なんか元々あったのかな?土台みたいなものだけ残ってます。
大坊山の頂上は広々してます。飯食べるならここがいいです。
ただこの日は風が強くてめちゃくちゃ寒かった。
ここが阿夫利神社奥宮になるのかな。
今は基礎みたいなのと石碑、小さな祠が残っています。
昔は立派な建物が経ってたのかな?
山頂標識はどデカイ!
かなりの年月を守ってきた狛犬は不思議な威厳がありました。
昼飯にうまかっちゃん食べましたが。風が強くて作るのにめっちゃ時間かかって
みんなを待たせてしまった、、、申し訳ない!
飯をすませたらさっさと下山開始です。
あっという間にお寺につきました。
ここにも立派な狛犬が!
確かこの建物は、、、トイレです!
私の記憶が正しければ絶対トイレ!!!
トイレだって言ってんだろがぁぁぁあああぁぁぁあ
失礼しました。取り乱しました。
「人の心を癒す大坊の山」
その通りですね。今日も癒しをありがとうございます。
これで終わりと言いたいところですが、ここから舗装道歩きを経て再び登山道を行きます。
普通の道沿いにこんな風に看板があったりします。
登山をしてると一瞬舗装道横切ったりとかはたまにありますが、がっつり舗装道歩きからまた登山道歩くのは非常に珍しいコースかなぁと思います。
警察犬のような優秀な犬にはなれず、駄文をだらだらと更新していく野犬です。
更新もしてないけどな、、、
このあたりまで舗装道歩きで再びの樹林帯。
害獣駆除の檻が設置されてます。
お金を設置しておいたら捕まっていました。
登山道→舗装道→登山道のロングルートは地味に体力を削りますね。
足は疲れてますが油断大敵!岩場は慎重に!
さっきの曇り空が嘘のように天気は回復!よかった〜
大小のプレートが見えてきました。1周して来たってことですね。
飛び出てたであろう枝は伐採済み。登山道の整備ありがとうございます。
こんな所に滝が、、、ねえ滝なのこれ?
まむしには会いませんでしたが、獣避けのゲートを通過したらゴールです。
駐車場に戻ってきました。
いや〜結構疲れました。
ボリューム的にはちょうどよかったかな〜。
帰りは佐野やすらぎの湯で汗を流しました〜。
大人は土日は600円・平日500円です。
◎まとめ◎
大小山は低山ながらスリリングな岩場もあったりとお楽しみポイントも豊富でした。
展望もよく日光方面の山や榛名山なども観れるそうです(どれが榛名山か分からんかった)越床峠付近にある番屋の癖の強さといったらその目で確かめてください。
コースも豊富なので自分にあったルートで楽しく登山してみてください。
足利の人気の山のレポートは以上でーす。