山と犬と挽肉と

やけんの外遊びを綴ったブログです。

【荒船山登山】新緑のテーブルマウンテンを散歩する話

2018年5月4日 荒船山に登ってきました。

次のお山はどこだろな?と写真を見てたら「あ〜この山ね!確かに登ったわ」なんて

うっすい記憶を頼りに今回も書いていきます。

巨大戦艦に沈没船ブログが行く!そんな話です!多分、、、

それではどうぞ!

 

荒船山群馬県と長野県に跨る山である。

その誰もが一度見たら忘れ無いであろう独特な形状をしている。

これは侵食により地面の固い部分が残って今の形となったそうな。(メサっていうみたい)

他にもテーブルマウンテンとか呼ばれています。

標高は1422mで日本二百名山の称号をもつ人気の山である。

今回は荒船不動コースを選びました。駐車場は10台くらい停めれたかな。

他にもコースがあり、私は馬車で行くお姫様コースにしたかったのですが残念ながらそのようなコースはこの時代にはありませんでした。

荒船不動コースは経塚山(最高峰)への最短ルートです。

それでは本日のコースタイムです。

10:43駐車場→10:50荒船不動登山口→11:29星尾峠→11:51荒船山→12:13艫岩展望台→

12:47荒船山→13:02経塚山→13:37星尾峠→14:07駐車場

行動時間3時間24分 (休憩時間30分含む)

YAMAPで見ると11:51と12:47に荒船山を通過したことになってるんですが、全然標識とかなかったぞ!

荒船不動尊の分岐を荒船山方面へと進む。

荒船不動尊堂があります。まんま不動明王が祀られている。

佐久市の山看板がディズニー臭がすごい件。

しばらくは樹林帯歩きです。

低山でも高山でも山は侮るなかれ。

行方不明になられてる方、小学生なのね、、、見つかるといいですね。

砂防ダム的な横を通過します。

そう季節は5月!新緑が気持ちのイイ時期がやってまいりました。

そして2018年の登山記録のためブログは4周遅れとなっております。

もう4周遅れとかマリカーなら諦めて逆走するわ!!

むしろマリカーは3周しかないわ!!!

だからなんだ??

そういうブログです。

タチツボスミレかな紫色のきれいな花

天気は良好で新緑が眩しい。

スタート地点の標高が1000mほどなので400mほどを一気に登っていきます。

写真のように緩やかな道もあるのでご安心を!(むしろ緩やかな方が多い)

最初のチェックポイントである星尾峠。

スタートから200mちょい上がって来ました。あと半分!

初めて見る仕様の足場。登山道には通過のための補助で鎖、ハシゴ、ワープゾーンなどがありますが、未だにワープゾーンを見た事がありません。

登山道整備の方におかれましては早めの実装をお願いします。

と駄文を連ねていると目の前に崩壊した登山道が現れます。

大雨などで地滑りが起きたのでしょうか?

気をつけながら渡ります。

荒船山の看板はスクラッチ仕様なのでしょうか?

削ったらちゃんと元の場所に戻しましょうね。

登山道を塞ぐ悪魔の手。

捕まらないように進みます。

なが〜い階段をゆる〜く登っていくと、、、

分岐がでてきます。

経塚山は帰りに寄るので先ずは荒船山絶壁、艫岩(ともいわ)へ向かいます。

行塚山=経塚山でOK?

なんか微妙に名前違うじゃん!も山あるあるなんだよね。

さてここからはボーナスロードである。

ひたすらに平坦な道を進みます。

荒船山のモヒカンのてっぺんの部分を歩いているので見たまんまアップダウン少なめの平地です。

荒船山は神聖な山であるため、祠とかもあります。

ん?右へ案内する標識が。

いつの世も戦争は良くないんです。聞いてますか偉い人?

ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとまっすぐなの。

青い空に新緑を眺めながら進む。

登山は楽しいねぇ、、、ただ歩いてるだけなんだけどね。

艫岩まで200mとあっという間に着いてしまうね。

東屋が見えてきたらそこはゴール。

艫岩展望台に到着。

見てよこの絶景!

僅か1時間半の道のりでこの景色拝めるなら十分でしょ。

今日は山座同定盤も機能しますね。

奥の方に見えているのは榛名山です。

極寒の中、バイクで行ったのが懐かしい(若かった、、、)

正面に見えるのは浅間山。あそこも未だ未踏のエリアである。

ちょっと雲が多めだけど悪くない展望でした。

つづら折りに走る国道254号線

上から見下ろすと鉄道模型の世界のようです。

あっ、ここ気をつけてくださいね。まじで断崖絶壁ですから、、、

落ちたら200mほど落下するのでまず助からないです。

某有名漫画家さんもここで亡くなられてます。

展望を一通り楽しんだら出発です。

帰りに一応寄り道しました。「皇朝最古修武之地」と書いてあったかは覚えてませ〜ん

誰か確かめてきてください。

平地歩きというものは本当に楽である。アスファルトじゃないのでなおさら歩きやすいときたもんだ。

行塚山(経塚山?)方面へと進みます。

もうね「あっ!!」と言う間につきます。分岐から5分くらいでした。

経塚山の山頂標識、、、尋常じゃない風化具合です。

明日きたらもう無いかもしれません。

近くの黒い石碑建てるならついでに修繕してあげてよ〜

三角点にタッチ。

残念ながら展望はありません、、、

消化試合のような行程の登山なため、朝ごはんもまだ消化しきってません。

なのでランチはこれで十分。

フィレオフィッシュの代替えとして重宝してますこのパン。

2022年現在も売ってるからね〜。それなりに人気なのかな。

サクッと飯を食べ終わったら、サクッと下山が待ってます。

スーパー横移動のため体力が有り余ってるので足取りも軽い。

温泉も待ってるし楽しみぃ!

ミツバツチグリバラ科の花。名前の通り葉が3枚からなっている。4月〜6月によく見られる花らしい。

行きはよいよい、帰りは怖いでおなじみの崩落地点を通過。

星尾峠に戻ってきました。

再びの樹林帯歩きは新緑を楽しみながらのんびり下ります。

やせ細った沢が出てきました。

民家なの?物置なの?な小屋が出てきました。

全く覚えておりません!

帰ってきました。10時半過ぎから登っても14時には降りてこれました。

林道歩きも終わり、駐車場に戻ってきたので温泉へと向かいましょう。

帰りは荒船の湯にて汗を流しました。露天風呂はもちろんのこと壺湯や打たせ湯、寝湯もあり十分に楽しめる施設ですね。

平日は700円・休日は800円でした。

2020年にリニューアルしたみたいですね。

温泉施設もコロナの影響を受けて廃業してる所もあるみたいなので本当に悲しいですね。

戦利品は荒船山のバッジ2つでした。

左が荒船の湯、右が神津牧場にて購入。

◎まとめ◎

荒船山インパクトのある見た目の通り、登りきってしまえば非常に快適な山歩きが約束されていた。

名所である艫岩の断崖絶壁は圧巻で、浅間山をはじめ、榛名山北アルプスなどを眺望できます。

ただし断崖絶壁なので写真を撮る際は足元に十分気をつけながら撮影しましょうね。

短時間で絶景拝めるので是非気になる方は、世界遺産荒船風穴とセットで楽しんでください。

今回はこの辺で〜!

次回は長編です、、、いつもの長くてだらだらでいくぞおぉおおおお!

荒船山登山〜   おしまい