山と犬と挽肉と

やけんの外遊びを綴ったブログです。

【三倉岳登山】広島のトライデント、朝日の様に登り夕日の如く沈む道。

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2018年2月2日 広島県にある三倉岳を登ってきました。

私が個人的に贔屓する県でお馴染みの広島県でありますが、忘れもしない去年の台風で山登りどころじゃなかった事件で広島の山は未だに一つしか登れていません。

今度こそはと意気込んで再び訪れた広島県

果たしてやけんは、ヒロシマLIFEを満喫することができるのだろうか?

って、いやいやいや!!仕事で来てんだからね広島!!

「登山8:仕事2の装備だよな?それ!」と上司もツッコミを入れてしまう男、やけんの広島珍道中が幕を開けるッ!!

 

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三倉岳は広島県の西エリアにある大竹市栗谷町にドドンと構える岩の山である。

標高は701.8mと低いですが、その低山とは思えぬ迫力の山容と断崖絶壁の山肌から近年はロッククライミングの名所となっているようです。

朝日岳・中岳・夕陽岳の三つのピークがありその見た目から広島の三叉槍(トライデント)と呼ばれているはずがないだろ!!!勝手に私が言ってるだけです。

広島で面白そうな山無いかな?と調べてて初めて見た瞬間にビビッときたのは間違いない。

この山が広島のトライデントと呼ばれ、人々に楽しまれる山になればと願いを込めて紹介していこうとおもいまーす。

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2月1日 出張を終えた私は、前回も利用したホステルマリカに泊まり広島登山の計画を練り直していた。

というのも当初予定していたのが比婆連山縦走だったのだが、雪の量が多いのと借りたレンタカーがノーマルタイヤだったので急遽プランを変更したのだった。

まぁ三倉岳は最初から登る予定だったので、計画変更したのは2日目の予定なのだが。

www.booking.com

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2月2日 広島名物の路面電車に飛び乗り、広島駅にあるレンタカー屋へ。

本日の相棒であるフィットことクレイジーのらいぬ8号に乗り大竹市を目指します。

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三倉岳県立自然公園の駐車場には私以外の車は工事関係者の車両が1台停まっているだけであった。

途中に広島県道289号線を通りますが、一部すれ違い不可な場所があったりと少しだけ

険道でした。

国道=酷道 県道=険道 市道=死道ってネット民の人達はほんとよく思いつきますね。

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三倉岳県立自然公園の駐車場には面白いものがありました。

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それがこの人工登攀壁です。

私はロッククライミングはやりませんが、クライマーの方々はこれをスイスイと登っていくんでしょうね。

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1マスごとに模様のようなものが刻まれているのが気になります。

彫刻を見ているようでした。

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みくらボランティアの家の白いポストは、ロッククライミングをやる人が登山届けを出すところみたいです。

一般登山者は、少し先にある三倉岳ビジターセンターにて届けを出しましょう。

そこでバッジも買えます。

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車止めを越えて舗装道を少し歩き登山口へと向かいます。

ここで三倉岳が正面に登場します!ファーストインパクトはなかなかのものです。

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ここが三倉岳のBコース登山口で、このまま舗装道を歩いて行くと三倉岳ビジターセンターがあります。

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Bコースって事はAコースやCコース、気紛れシェフのおすすめコースなどもあるってことなんでしょ?

はい、Aコースはございます。その他のコースは駄文でございます。

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それでは、本日のコースタイムを紹介していきましょう。

8:00 Bコース登山口→8:14五号目→8:51朝日岳→9:28中岳→9:56夕陽岳→10:24三倉岳三角点→10:53 天狗岩(五合目)→11:01四合目小屋→11:13 Bコース登山口

行動時間3時間13分 (休憩時間30分含む)

Bコースを登りにしてAコースを下りに選びました。

この歩き方だと核心部の鎖場が、登りになるので初心者の方はBコースから登る事をオススメします。

そもそも初心者にはここの鎖場は大変かもしれないのでソロでは無く、誰かと来た方がいいかもしれません。

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まずはキャンプサイトの中を通過していきます。

金曜日という事もありテントを張っている人は居なく閑散としたキャンプサイトを進んでいきます。

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僅か1kmで朝日岳や中岳の肩へと上がれてしまうお手軽感も低山の良いところ。

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広場に出るとAコースとBコースの分岐の看板がありました。

ここは予定どおりのBコースを進みます。

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シダ植物が覆い茂る登山道を進んでいきます。

この時点ではあまり雪は無い模様、、、不安要素に登山道の積雪量があったがどうやら心配無いようだ。

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むかしアラブの偉いお坊さんが、、、、ん?

コーヒールンバの歌詞かと思ったら違いました。

お坊さんの念の強さが凄まじいことがよくわかります、、、普通に怖いですね。

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早くも五合目の標識が出てきました。

今日は体調もすこぶる良い為、ぐいぐいと登っていけるな。

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途中で展望ベンチを発見したので寄り道。

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どこの山かは分かりません、、、広島はこのくらいの標高の山がたくさんありますね。

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六合目も難なく突破。

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この辺りから大きな岩壁がそびえ立つ脇を巻くように登山道が変化していきます。

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七合目の標識、徐々にだが傾斜がきつくなる登山道。

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登山道に雪が現れ始めました。こいつらが今日の私の最大の敵である。

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石段を登りきった先にある八合目の標識。

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古くなった雪が凍っていて滑る滑る、、、かなり慎重に進みます。

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小数点第2位まで表示されているのは珍しい?ですね。

まずは朝日岳を目指します。

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つるつる雪に難儀しながらも到着。

ここ数日の間におそらく雪が降ったんでしょう、岩に積もっている雪は新雪のようでした。

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中岳方面、この絶壁をロッククライマーは登ってくるのかぁ、、、

もう世界が違いますね。

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朝日岳からの正面の景色も素晴らしく、なんちゃら山やうんちゃら山やホニャララ山などの広島の名峰がきっと見えてるんだと思う、、、

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この日は風も無く快適な環境だった為、朝日岳で少し休憩。

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栗谷町とその周辺の山々、正面に見える山の稜線の向こう側にうっすら見えるのは瀬戸内海ですね。

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左手を見ても山、山、山と実に奥深き世界。人の気配も無く静かな山を独り占め。

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次の中岳へと向かいます。

中岳・朝日岳の分岐まで戻りますが、このような巨岩が目の前に立ちふさがります。

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分岐を越えて中岳方面への道は変わらずつるつる雪の登山道。

道も狭いので滑ったら滑落の可能性もあるので気をつけて進みます。

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すると登山道の前方に何か人工的な物が見えてきました。

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見事な鎖場が登場しました!岩にブッ刺さったステップを鎖を使いながら登っていきます。

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これが思っていたよりロングチェーンだった、ステップが無い場所は木の根を足場にしたりとつるつる雪を踏まないように神経をかなり使ったのを覚えている。

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下を向くと結構な高度感、手を離せば人間ボブスレーとなってコースを滑走可能ですが、タイムを測定してくれる人がいないので今日はやめときます。

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難関の鎖場を越えると開けた場所が見えてきました。

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天狗の為のダンスフロアがありましたが、今日は定休日なのか静かなものでした。

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天狗もここから瀬戸内海を眺めていたのでしょうか、、、

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そんな踊り場にはだれが作ったか知らないが、雪だるまがありました。

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で、やけん仕様に魔改造しました。

かわいいでしょ?

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再び登山道へと戻ると第二の鎖場が登場、ここも雪の付いていない場所を選びながら突破しますが、けっこう鎖に頼ってしまった。

もう腕力まかせなところもあったりした。

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そんなパワー型の登山道を登りきると再び展望が開けます!

中岳に到着である。

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ここも岩の上に新雪が積もっている。

朝日岳と同じく中岳の展望も良好、広島の山・・・いいじゃないか!

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先程いた朝日岳方面を望む、かなりゴツゴツした山体が見てとれる。

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朝日岳の先端に行けそうだが、雪が付いているのでやめておいた。

クライマーはどこからやってくるのだろう?

といっても今の所、人が登ってくる気配はない。

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崖にすっごいでかい氷柱が出来上がっていた。

広島のアイスジャベリン三倉岳ということなのか??

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森の中にぽっかりと空いた広場と三倉岳ビジターセンター。

今日は営業しておらず、車止めがあって広場には止められなかったけど普段は停車可能なんでしょうね。

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三倉岳の登山口へ向かう時に通った栗谷町が見える。

四方を山に囲まれており静かで平和な小さい町という感じだったかなぁ〜。

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朝日岳→中岳と進んできましたが、次は夕陽岳へと向かいます。

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雪を避けつつ、鎖を使い一度下っていきます。

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下ノ岳と書いてありますが、夕陽岳の別名なのでそのまま看板の指す方面へと進んでいきます。

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すぐに新たなる鎖の刺客が登場します。

もう登山道もがっつり雪が残ってますね、、、

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三倉岳の鎖場は木の根と鎖場をミックスさせた場所が多く、いつもの鎖場とは違い新鮮で面白かったな、、、

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下から見上げるとこんな感じ。なんちゃってクライミングってところですね。

木の根がすごい伸び方してるわ〜

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もうステップと鎖を力づくでグイグイと登っていく。

岩の表面が所々凍っているので、足で踏ん張れない場所はもう腕力任せの世界。

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中間地点でその先をカメラで撮ってみたけど意外と長いのよねこの鎖場。

石鎚山ほどじゃ無いけどね〜、、、あれはマジで長かった!!!

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鎖場の途中でこんなん来たんですけど〜、、、どこに足置けばいいのか、、、

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とりあえず、正義の鉄拳を喰らわしてみましたが、拳が砕けるんじゃ無いかと思うくらい痛くて悶絶した。(結構ガチで殴った)

こんな思い切り殴ったのはゲーセンのソニックブラストマン以来だぜ!!

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ソニックブラストマンとはタイトーが1990年に出したパンチングマシンでパンチ力測定とゲームを融合させた画期的なものだった。

「私のパンチを受けてみろ!!」のセリフは1990年の流行語大賞になったとかならなかったとか、、、(なってません)

さらに続編ではCCDカメラ搭載により顔写真を撮ってその画像を殴り飛ばすことが出来るので、嫌いな上司や知人に日頃のうっぷんを晴らしたい方は是非試してみてください。

ただし、相手に嫌いなのがばれるのが難点です。

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そんなどうでもいい話をしましたが、まだまだ油断できない鎖場が続きます。

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難所である鎖場を無事突破すると夕陽岳と三倉岳三角点方面への分岐に辿り着く。

三角点方面へ行くと下山道に使うAコースにぶつかるのでまずは夕陽岳へ。

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すぐに夕陽岳に到着、看板は三倉岳になってるけど下ノ岳という別名もある。

怪人二十面相のような山である。

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ぬ〜り〜か〜べ〜

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夕陽岳も展望抜群で三本の槍の先端はどれも素晴らしい眺めを提供してくれた。

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名前こそわからないが、これだけの数の山が広島にはある!

広島はいいところだ、、、

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誰かが歩いたであろう足跡があったが前日のものであろう

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瀬戸内海がしっかりと見える。

明日はあの海を渡って大冒険してやるぞ〜!!

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夕陽岳でサンドイッチ食べて小休止。誰もいない山を独り占めの贅沢な時間。

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断崖絶壁に腰をかける。これは結構写真撮ってて怖かった、、、

そしてもう一つ、「あれ?」って所があると思うけどお察しください。

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休憩後、夕陽岳を後にし滑落に注意しながら分岐まで引き返します。

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今度は三倉岳の三角点を目指します。三角点だけ別の位置にあるのね、、、というよりは真の山頂はそこなのか。

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9合目小屋という瓦礫の横を通過します。標識の方がしっかりしてるっつうね。

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三倉岳の三角点を発見!展望がないので三角点タッチ族しか来なそうですね。

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かわいいお手製の山頂標識がGOODです。

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三角点タッチ族である私はすかさず恒例の儀式を済ませました。

これで後は下山するだけ、、、と油断したら何にもない平地で派手にすっころびました。

いつでも油断は禁物ですね。

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雪の階段をゆっくりと下る。なんでもない場所ですっ転んだ後なのでさらに慎重さが増しました、、、

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雪が無くなる場所まで下りてきてしまえば一安心である。

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それでもこんな立派な氷柱が岩にべったりと作られていたり、滑りそうな岩がたくさんあった、、、

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Aコースにある六合目の標識。

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少し進むと大きな岩がでてきます。

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Aコース5合目にある見晴らし岩は名前の通り展望が開けている。

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夕陽岳を下から見上げる。

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シダ植物の登山道を進む。

未だに誰にも会わないのだが、、、

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四合目小屋とは名ばかりで、東屋と避難小屋を足して2で割ったような作り。

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休憩スペースとしては十二分なスペックだと思う。

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トイレとしては不十分なスペックだと思う。

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遂にAとBの分岐の広場に戻ってきました。

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序盤で見た石畳がでてきたらゴールはすぐそこ!

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テーブルとベンチがオレオのビスケットを1枚剥がしたような感じになっていました。

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ここでも火消しリスの看板。

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誰もいないキャンプ場を通過します。

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無事にゲザーン!滑らないように神経使ったので思ったより疲れました、、、

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最後に三倉岳ビジターセンターに寄ります。小屋はやってませんが、中には小屋番さんがいました。

バッジを売ってくれないかお願いした所、快く販売してくれました。

ありがとうございます!

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で手に入れたバッジには衝撃の事実が、、、

広島のマチュピチュ!!

広島のトライデントじゃなかったんか〜い!!!

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帰りはべにまんさくの湯に寄りました。宮島エリアにある温泉施設です。

下山後のお風呂は必須ですので近場に無かろうが入りに行く!!

幸い、帰り道なので問題無し!

料金は700円でした。

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無事に拠点にたどり着きお好み焼き(広島焼き)で一杯!!

五臓六腑に染み渡るぅ〜!!!

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◎まとめ◎

三倉岳はクライマーも一般登山者もスリルを味わえる場所であった。

スリルのある場所には展望も約束されている為、どの山頂からも広島の山々と瀬戸内海を見渡すことができました。

登山者は平日だったのもあり、駐車場に帰ってきたときに見かけたクライマー二人のみだったはずです。

見た目のインパクトもあり、登りごたえ抜群の三倉岳。

広島のマチュピチュという二つ名を持っていましたが、私は広島のトライデントと呼び続けるとしましょう。

あなたの登山リストに三倉岳を加えてもらえると嬉しい限りです。

それでは私は、広島のチンチン電車に忘れていった登山靴を回収しなければならないのでこの辺で失礼します。

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 広島のトライデント登山  〜次回へ続く〜