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山と犬と挽肉と

やけんの外遊びを綴ったブログです。

野人と行く限界ギリギリの無謀な旅 第5部 【利尻岳】プロローグ 日本最北端の百名山へ

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2016年8月4日 北海道の北部に位置する島である利尻島へと行ってきました。

というのも今年の夏休みはどこに行こうか?という話になり行ったことが無い山域が良いし北海道でも行きましょうか。という話になったのである。

メンバーはいつも通りの北千住山部のリーダーsea-nov氏と野人ハッシーである。

ハッシーは先に北海道へ車で上陸、後追いで私は飛行機で北海道へ、sea-nov氏はさらに1日遅れで合流するというまたもクレイジーな旅が始まろうとしていた。

 

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利尻岳は北海道の北部にある利尻島にある標高1721mの山である。その美しい円錐形の山容から利尻富士の愛称で親しまれている山でもある。

利尻と言えば利尻昆布が有名ですが、私の好きなおでんの具材はシラタキなので残念です、、、

と話は脱線しましたが、真面目な話この山の登山道は近年増加する登山者の影響で徐々に崩壊が進んでいます。

いつか登れなくなってしまうのでは?という懸念があるので北海道の遠征において最優先するエリアとなったのである。

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8月2日 館山で海水浴を楽しんでいた私は、とんぼ返りで成田空港へと直行します。

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飛行機は格安飛行機でお馴染みのバニラエアーを利用しました。

金額は16,870円とシーズン中にしては安かったのでは?と思えました。

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ターミナルを目指しつつ、夕飯も済ませておきます。店が混みすぎていたので、そばをダッシュで食べないと間に合わなくなりそうで気が気じゃなかった。

f:id:kitasennju_yamabu:20170205134217j:plain乗り口の第三ターミナルへ向かいます。コースタイムは10分となってます。

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風鈴が夏を感じさせる通路を颯爽と進んで行く。

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久しぶりに飛行機に乗るんで不安になりつつも手続きを済ませます。

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右に行って海外旅行もしたいですが、ここは分岐を左へと進みます。

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関東とはしばしお別れです。そう私の夏休みは始まったのだ。

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エンジンでかっ!!

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1時間半ほどで北海道に行けてしまうのだから便利な世の中である。

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という事で22時には新千歳空港に降り立ったのだが、そこには予想外の出来事が私を待ち受けていたのである。

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ハッシーとえ?誰?

このブログを熟読されている酔狂な読者の皆様はお分かりでしょう。

私の後に合流するはずだったsea-nov氏がいるではないですか。

どういう事???

どうやら別件で山登りをしてくるはずだったのが中止となり前乗りして私をびっくりさせようとしていたらしい。

2年連続でドッキリにはめられた私は今後、人に心を開く事はないでしょう。というのは冗談です。

 前回、ドッキリにはめられたのはこちら↓↓↓

kitasennju-yamabu.hatenablog.com

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話しを聞くとハッシーは大雪山旭岳に登った後にsea-nov氏と合流し、十勝岳を登ってきたそうです。羨ましい限りです。

さて我々の予定ではまず利尻岳に登る前に新千歳空港から比較的アクセスのしやすさを考えて後方羊蹄山を登るべく登山口を目指します。

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後方羊蹄山の登山口までは行かずにそこそこに近い場所で野営します。

基本2人がテントで1人が車中泊というスタイルで今回の旅は過ごしていきます。

私は数日間この車にお世話になります。ハッシーの車ですが、ここまでくると愛着が湧いてくるってもんだ。

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朝になってここが真狩(マッカリ村)という所だという事が分かった。

とりあえず意味はないけど「マッカリ!マッカリ!!」と叫んでいたらブヨに足を襲撃されました。

ハッシーもブヨの襲撃を受けたらしく足が腫れていました。

北海道こえ〜、、、

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とりあえずトイレに行くとなんか演歌みたいなのが流れている。

北海道ショックが止まらない!

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と思ったら細川たかし記念館みたいなものがありました。おそらく出身地なんでしょうね。

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ここで予定を大きく変更。

いかんせん天気が悪い、、、これで後方羊蹄山に登っても微妙だな。

利尻の天気を見てみると明日の天候はいい感じになっている、北海道はかなり広いので移動するのも一苦労でありかなり悩んだが地図を広げて打ち合わせした結果、利尻岳へと向かう事になった。

これは一種の賭けである。

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道央自動車道を使い一気に北上を試みます。SAをだらだらと紹介するでお馴染みの当ブログ、滅多にこれないので大興奮です。

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さっそく、おねえとアンモナイトのハイブリッドおねえが地元の紹介をしてくるモニターが挨拶代わりに登場。

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ガチャガチャも北海道を推すものが多かった。

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紫陽花みたいなものも綺麗に咲いてました。

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とりあえず朝飯を食べてエネルギーを補充して先に進みます。

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北海道らしい風景を横目に北上を続ける一行。

今日中に島に渡らないと旅の予定がさらに崩れていってしまう、、、

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秩父という文字に敏感な埼玉県民である私ですが、これは(ちっぷべつ)と読むらしい。

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まだ夏だというのに冬用タイヤに換えんかいと喝をいれてくるタイヤ換えたん貝。

間違いなく自動車用品店の社員だな。

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と思ったらチェーン巻いたん貝もたたみかけてきやがりました。

私はこの日、どっちが兄でどっちが弟なのか気になってしまい眠れませんでした。

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前回の夏休みは風呂に入れない旅でしたが、今回は車の移動が半分以上を占める旅なので風呂に入りたくなったら入るスタイルで進んでいきます。

やってきたのはホテル神居岩(かむいわ)さん。

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二種類の源泉の温泉に加えて漢方風呂や泡風呂などもあり旅の疲れを癒すにはもってこいでした。料金も500円と良心的な価格設定、後に調べると宿泊料金も安くてびっくりした。

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再び北海道の沿岸をなぞるように北上を続けます。

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ここは苫前町といい風力発電が町のシンボルとなっているそうです。でっかい風車が道沿いにたくさんあるのも北海道に来たって感が個人的にします。

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こういう視界の開けた直線道路とかもね。

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長時間の運転が続いたので少し休憩をします。

やってきたのは、道の駅「風Wとままえ」(風Wでふわっとと読むらしい)。

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宿泊施設や温泉、レストラン、特産品の売店など施設内は充実しております。

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こういう手書きのマップも地元を盛り上げていこうという感じが伝わってていいですね〜。

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ここには展望エリアに足湯があるのも魅力的な要素である。

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天売島(てうり)と焼尻島(やぎしり)がここから見えるそうですが、、、

生憎の天気のため見れず、検索してみると自然豊かな島で鳥や植物の楽園のようでした。

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人も少なめだったので貸切で足湯を楽しんで先へ進みます。

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ボーリングのピンのようなものが建っている。

チャムスのロゴのブービーバードみたい、、、

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これはオロロン鳥という名で愛されているウミガラスだそうです。

オロロンと鳴くからオロロン鳥と呼ばれているそうです。

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果てしなく続く直線道路に北海道を感じ車を走らせる北千住山部一行。

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農場に牛、北海道のイメージ通りの風景もしっかり見ることができました。

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神殿のような壁が現れてきたらようやく到着です。

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稚内港にやってきました。ここからフェリーに乗り利尻島にある鴛泊(おしどまり)港を目指します。

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利尻島の観光ガイドマップ、知人には礼文島も強く勧められたので是非訪れてみたいのですが、今回の行動日程の都合上次回繰越となりました。

礼文島から眺める利尻岳ってのもいいよね〜。

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ゆるキャラは数で勝負じゃ!!!と言わんばかりに小さなエリアで4体ものゆるキャラが密集していた。

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お土産屋で見つけた白い恋人のドリンク。買って飲んでみました、、、

味はチョコレートドリンクです。そのまんまです。東です。

白い恋人はお菓子の方が美味しいです。

白い恋人のパッケージの山は利尻岳って知ってました??ここを訪れて初めて知りました。

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港にフェリーがやってきました。もちろんハッシーの車で乗り込みますよ〜。

利尻島内を爆走してやるぜ!!!

f:id:kitasennju_yamabu:20170227193848j:plain船内はこんな感じで新幹線や飛行機と同じような座席が設けられてる他にごろ寝が出来る座敷エリアやセレブやVIPの為に1等席みたいなのもありました。

私は貧民なのでてっきり船底の荷物の片隅でこそこそ座る席が設けられているかと不安でしたが、幸い座席に座れました。

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という事で、、、いざ利尻島へ出航〜!!!

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本土がみるみる離れていきます。

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北海道のいたるところでやたらと見かけるビタミンカステーラ。

食べてみましたが想像通りの味でした。フツウノカステーラ。

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船に揺られる事1時間半ほどで利尻島に到着。

利尻岳がどっしりと島の真ん中に鎮座しています。山頂にかぶっている雲が不安を煽りますが、明日には晴れている事を祈るとしよう。

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程なくして船は鴛泊港に到着しました。

すっごい目を引く丘のようなものがお出迎え。

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先端に灯台らしきものが見えます。

これは鴛泊灯台でこの特徴的な岬はペシ岬というそうです。

灯台への道もあるので気になる方は登ってみてください。

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建物の中央部とフェリーがドッキングするようになってます。

合体メカみたいで興奮しました。

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駅を出ると「おいでませ利尻島」と言わんばかりにガイドが旗持ってお客さんを待っていました。

女の子3人組がバスの運転手に宿って空いてますか?って聞いていたのに驚きました。我々より行き当たりばったりの旅をしてるとは、、、ノープランで島に渡るとかすごい勇気ですね。

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車を走らせていると何やら人混みを発見!気になったので立ち寄ってみると屋台がたくさん並んでいます。

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どうやら北海島まつりという島民による島民の為の祭典の真っ最中であった。

地元のおっさんが十八番の歌を熱唱している。

驚くべきは若者の数がけっこう多いという事。

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とりあえずベーコンでも炙ってもらうとしますか。

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島民の祭りに乱入した我々は島民に紛れて屋台飯を漁るという極秘ミッションを遂行しなければいけない事が判明したのである。

そう、夕飯の事を何も考えていなかったのである。

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ミッションその1 うに飯をゲットせよ。これで300円ってのに驚いて、島民の方に怪しまれてしまった。

うまくないわけがないですよねー。関東じゃこの値段でこのクオリティはまず出せないでしょう。

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ミッションその2 温玉うどんをゲットせよ。おばちゃんが食べませんか?と売りに来たので断ったら外から来た人間とばれてしまいかねないので即買いです。

田舎のおっかさんが作った優しいうどんでした。私、生まれも育ちも田舎も埼玉県草加市なので田舎のおっかさんの味とかわかりませんが、、、

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祭りのボルテージも最高潮に達してきた所でスペシャルゲストがやってくるというので待っていると、、、

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古賀シュウさん登場!誰?という人もいると思いますが、個人的に大好きなモノマネ芸人さんです。とんねるずの細かすぎて伝わらないモノマネとかで有名な方ですね。

2億4千万の瞳ものまねメドレー選手権が面白くて、こんな所で古賀シュウさんを見れて一人大興奮していました。

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アンコールで2億4千万の瞳ものまねメドレーやってくれた時はもう最高でした!

この旅に悔いなし!!もう北海道の話はこれで終了でいいですか?笑

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というわけにはいかないですが、島の祭りを勝手に楽しんだ我々は明日の登山に備えて準備を開始します。

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利尻富士温泉 湯泳館さんにおじゃましました。

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料金は500円とやはりリーズナブルな価格設定です。

露天風呂もあって旅の疲れをのんびりと癒せました。その後登山口まで車で向かい、車中泊して利尻岳へと挑むのであった。

という事でいよいよ次回、利尻岳登山のお話です。

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利尻岳登山Day 2に続く。