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山と犬と挽肉と

やけんの外遊びを綴ったブログです。

北アルプス1週間縦走の旅!Day3 水晶岳~鷲羽岳 急変する天候との激闘

登山 北アルプスの山

 

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こんにちは!素人登山ブロガーの<やけん>です。みなさんはオバケって信じますか?

私はオバケが嫌いです。お部屋探しをする時も「第一希望はオバケの出ない部屋おなしゃす」と言い、不動産屋から白い目で見られてオバケでも無いのに帰り際に塩をまかれます。

このような経験をされた方は沢山いられると思いますが、今回の旅でそんな恐怖事件が起こってしまいました。

それでは北アルプス奥地を巡る旅、3日目のスタートです。

 

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それは、黒部五郎のテン場で寝ているときに起こりました。時間ははっきり覚えていませんが、夜中の事だったでしょう。私が寝ていると、うめき声のような物が聞こえるので、目を覚ましました。私は真ん中に寝ていました。声はsea-nov氏の方から聞こえます。見てみるとsea-nov氏が苦しそうな声をあげています。

「sea-novさん、どうしたんですか?大丈夫ですか??」と声をかけた瞬間!

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「うあ゛ぁぁぁぁぁぁぁ~」

と、急に目を見開いた彼が、普段聞いたことの無いような低い声で叫びました。

私は登山の疲れでsea-nov氏の精神が崩壊してしまったとこの時思いました。

それに飛び起きたジャムロも何が起こったんだと?びっくり!!軽くテント内はパニックになりました。

後に冷静に話を聞くと、sea-nov氏はかなしばりになったらしく、それを解くために声をあげていたらしくそれがうめき声として出ていて、私が覗き込んだタイミングで目が覚めて、暗闇に男がこちらを覗いてると思い恐怖で叫んだそうです。

ジャムロは、目を覚ましたら、私がsea-nov氏の方を向いてて、sea-nov氏が悲鳴を上げてるので気が狂った私がsea-nov氏を襲っているように見えたそうです。

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冷静になった我々は気付きました。ここは、山奥の静かなテント場。眠らない街、新宿ではありません。

今の騒ぎのあとに一斉に他のテントのファスナーの開く音がしてあたりがどよめきだしました。

やっちゃいましたねぇ・・・。マジすいませんと心の中でつぶやき二度寝しました。

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AM3:00 近くのおじさんが、ずっとうなされてたので騒ぎの犯人を軽くなすりつけて出発の準備をします。sea-nov氏が「もう怖くて寝れねーよ!」と言ってましたが、怖かったのは俺の方だわ!!

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黒部五郎小屋に別れを告げて一行は来た道を戻ります。僕らが言うのもなんですが、凄く良いテン場でした。

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小屋の裏の急坂を今度は登っていきます。登りのほうが、ここは楽でした。

歩き始めってのもあるだろうけど。

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太陽が昇ってきました。今日も暑くなること間違いないでしょう。天気が良いので何も文句はいいませんが。

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ガれた斜面をトラバースしていきます。とくに危険では無いですが、雨とかでぬかるんでると滑りやすそうなので慎重にいきましょう。

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見下ろすと気持ちよさそうな広場がありますが、足を滑らせないと行けないので、あきらめました。

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三俣山荘への分岐に着きました。ここで少し休憩します。

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最終日に登る予定の薬師岳がばっちり見えています。薬師岳はここから眺めてもその大きさが良くわかります。4つものカールを持つ山なだけあります。

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小規模ですが、お花畑がありました。シナノキンバイがたくさん咲いていました。

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少し行くと、開けた場所があります。雪解け水が雪渓を伝って流れてます。

ここの道が少し分かり辛い感じがしたので迷わないように注意してください。

人生の道迷いをしている我々はこれ以上道に迷ってる暇はないので、目印を残して進んでいきます。

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これで数多くの登山者が救われたに違いない。きっと村民から感謝状が送られてくるはずでしょう。

 

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それにしてもこの山域は水が豊富です。登山道もその例外ではありません。深くはないものの水たまりのような場所が多数ありました。写真左奥にうっすらと見えるのは白山でしょうか。

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鷲羽岳がかなり近くなりました。三俣山荘ももうすぐたどり着くはず。

 

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山荘のすこし手前に大きな雪渓が広がっていました。今回の旅では一番巨大な雪渓でした。もちろん日本三大雪渓に比べたら全然小さいですね。ミジンコみたいなもんです。

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白い砂漠を行くリーダーsea-nov氏

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雪渓ではしゃぐ私

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巨大なクレバスがありました。落ちたら死にはしませんが、すっぽりはまってなかなか抜け出せなくなるのは間違いないです。

頭から落ちれば八つ墓村の名シーンが再現できるので自己責任で楽しんでください。

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AM8:00 三俣山荘に到着しました。人が多くにぎやかな場所です。テン場が少し離れていますが、受付を済ませテント設営をしました。

ここも診療所が併設してますが、気になるのは2階にあるレストランです。

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山荘内はかなり綺麗です。ここで水晶小屋の方が水不足なため、飲み水は十分持っていた方がいいと聞きました。ここまで雨が降らないのは近年でも稀なようです。

ここでは小さな小屋番さんが店番してました。

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写真を撮ると「あ~!!!撮られたぁ~!!!」と隠れてしまいました。

写真撮影は事務所をとおしてくれということなんでしょう。

お詫びにここで黒部の山賊という小説を買いました。

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黒部の山賊はこの三俣山荘のオーナーの伊藤正一さんが書いたものです。山好きの間では知らない人はいないんじゃないでしょうか。

知名度は登山界のドラゴンボールといっても過言ではないでしょう。

山賊は登場しますが、天下一武道会のようなバトルを繰り広げたりは決してしませんので本屋さんにクレームをつけないようにしましょうね。

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目の前の鷲羽岳を登らずにまずは水晶岳を目指します。出発前にまずはサイダーを飲み干します。三俣山荘のトイレはかなり綺麗でした!

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 AM9:20 テン場にある岩苔乗越(いわごけのっこし)方面の看板があるのでそこを進んでいきます。小さな沢の横を下っていきます。

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正面に見える山は祖父岳(じいだけ)です。祖父岳の噴火で雲ノ平が生まれました。

祖母岳(ばあだけ)も近くにあるんですが、生みの親は祖父岳です。

想像妊娠の第1人者と呼んでもいいでしょう。

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陽当たりの良い所に咲いているチングルマはすでに綿毛になっていました。

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黒部川の源流碑があります。ここに黒部川の最初の一滴があるといいます。

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雪渓の脇を登っていきます。薄くなった雪渓が崩れ落ちています。下は川が流れているので落ちたらただでは済まないでしょう。

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雪渓のトンネルはどこへつながってるのでしょう?

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さりげなくずっと登り続きです。暑さでジャムロの水がみるみる減っていく。水晶小屋は水不足の為飲み物の確保は絶望的です。

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AM11:00 岩苔乗越に到着です。途中で地図に水場マークがありましたが、水を汲みずらすぎて結局、補充できませんでした。

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ここで、軽く休憩します。筋力系クッキーに対してsea-nov氏は豆乳クッキーでした。リーダーの女子力の高さがうかがえますね。

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ヘリコプターが空を飛んでました。物資運搬用か?救助用か?分かりませんが、あっという間に遠くに消えていきました。

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ワリモ北分岐は岩苔乗越から10分くらいで行けます。ワリモがワリオに見えてくるのは私だけでしょうか。黄色い所がまたワリオ感を加速させてますね。

数値で言ったら250ワリオはくだらないでしょう。

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左奥の黒い部分が水晶岳です。山の上の方で水晶が採れたことからその名がついたといいます。別名称は黒岳です。見たまんまですね。

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ゴツゴツした岩場を進みます。

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途中でザックをデポして登ってる方が多数いました。

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ここもお花畑が広がっていました。等高線も比較的緩やかで、ボーナスステージ的な所でした。この先から小屋まで登りがはじまります。

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北アルプスのスーパースター槍ヶ岳もかなりの雲に包まれかけていました。

 

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ここで歩荷(ぼっか)の方とすれ違いました。

かなりの量の物資を山小屋に歩いて運んでいるのは本当にすごいことですね。

しかも歩くスピードが速い!!履いてる靴は日本野鳥の会の長靴でした。

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 見た目は歩荷のジャムロが山岳地帯を行きます。彼のテン泊用のザックも30kgは超えているのでかなり大変だったと思います。f:id:kitasennju_yamabu:20150831124914j:plain

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水晶小屋までのぼり10分の看板がありました。

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雲ノ平が見えました。プリンのような形をした平らな所がそうです。

プリンでいうとカラメルの部分ですね。

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AM11:50 水晶小屋に到着です。小屋には帰りに寄るので、ここはひとまず山頂を踏みに行きます。

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 水晶岳の稜線は赤牛岳へと続いています。赤牛岳といえばこの読売新道!

もう、みなさんお分かりですよね? 新道=しんどい です。ここも2~3日間を要する過酷な登山道です。

今回はもちろん行きません。ただリーダーのsea-nov氏が会社で屈指のドMなので、いつか訪れる日が来るかもしれません。

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黒部ダムが眼下に見えます。黒部ダムには下ノ廊下というクレイジーなルートがあり、

いつか訪れたいなと機会をうかがっています。

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片側が切れ落ちた崖沿いを進むので、ここでストックをデポして先に進みたいと思います。

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こういうアスレチックな所は楽しいですね。全身を使ってるのでまさに山登りを体で感じることが出来ます。もちろん足を滑らせたり、バランス崩したら大けがでは済まなそうなので慎重に行きます。

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短いですが梯子も出てきます。今回の旅で訪れる山で、アスレチック要素があるのは、この水晶岳くらいです。

別に難しいコースでは無いので誰でも行けると思います。ただ水晶岳は風が強いと有名なので、暴風時はちょっと怖いかもです。

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ここまで来ればもう山頂が近いです。

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標識が立っているのが見えますでしょうか?あそこが山頂です。

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◎鉱物や土石の採取は✖

◎登山道以外の立ち入りも✖

◎登山道でのカポエラダンスは〇 と書いてあります。

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 PM12:30 水晶岳に到着しました。

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標高2986mと私が登った山の高さを再び更新しました。そういや、20座くらい山登ってきたけど3000m超えの山登ってなかったです。日本第2位の標高を誇る北岳に登ってるsea-nov氏が写真を見れば見るほどドヤ顔に見えてきました。

来年、富士山でも行こうと思います。御一緒したい方募集してますw

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鷲羽岳方面が今にも雨が降りそうです。急がないとヤバそうです。水晶小屋でお昼ご飯にするので急いで戻ります。

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水晶小屋に戻ってきました。ここで雨がポツポツ来てしまいました。とりあえず中に入ります。

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中でお昼を食べることにします。メニューにある力汁を頼みましたが売切れてました。

カップヌードルがあるとのことなので頂くことに。飲み物不足と聞いていた小屋にジュースとポカリが売ってました。

小屋に先ほどの歩荷さんが戻っていました。彼が三俣山荘と水晶小屋を往復して運んだようです。は、速すぎる!!!ちなみに46kgの荷物を背負ってたみたいです。

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山で食べるカップヌードルは何故うまいのでしょうか??

これは人類がぶち当たる永遠の課題です。というのは言いすぎですが、下界の10倍は旨いです。値段も下界の4倍ですが。

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雨が止んだので先に進みます。 売店にハイセンスなTシャツが売っていたので即買いしました。さりげなくノースフェイスです。

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PM13:50 水晶小屋を出発し、鷲羽岳へ向います。まずはワリモ北分岐まで戻ります。

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ワリモ北分岐に戻ってきました。ここで同年代ぐらいのソロの女性が、30kg以上は軽くあるであろうザックを背負っていました。「どこまで行くんですか?」と聞いたところ

「日本海まで行きます。」

「!!!!!」僕らはびっくりしました。

後立山連峰にある白馬岳方面から栂海新道(つがみしんどう)を通り海抜0mの親不知海岸(日本海)に出る玄人向けのルートです。カッコ良すぎるでしょ!!!

僕なんて、「どこまでいくんですか?」と聞かれても

「ちょっとラーメン屋まで・・」としか言ったことがないわ。

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遂に雨が本格的に降り始めました。しかも一気に強くなってきた!!

これはマズイ・・・。カメラをしまいます。

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ワリモ岳頂上がこんなところにありました。どしゃぶりの雨と片側が切れ落ちており、地味に危険でした。とにかく雨が激しすぎて弾丸のように降り注ぎ顔面が痛かったです。

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稜線上なので風も吹きつけてきて体温がみるみる下がります。寒い!!!

岩陰ですこし雨風を凌ぐか先へ進みさっさと下山するかの選択を迫られます。

止まってても寒くて仕方ないので意を決して先に進みます。通り雨のはずなので我慢すれば雨は止むはず!!

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予想的中でした。20分ほどで雨が弱くなり、ガスがあっという間に抜けていきます。

そして思わぬご褒美が待っていました。

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山から山へ虹が架かっていました。こんな絵本に出てきそうなお手本のような虹を見たのは初めてでした。

これぞTHE虹ですね。

この虹は15分程で消えてしまい、雨風を凌ぐために待機していたら見れなかったでしょう。

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PM15:20 鷲羽岳到着です。三俣蓮華岳から見た姿が鷲の羽を広げた姿に見えたのが名前の由来です。

個人的には三俣山荘からみた鷲羽岳の右の斜面がそれっぽく見えました。

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いつのまにか雲は減り太陽が出てきたため、着ていたものは全て乾きました。

靴だけはビショビショになり乾きませんでした。

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鷲羽池火口と鷲羽池 火口ってことは火山なの?しかし鷲羽岳は火山に指定されてません。下まで降りれるらしいのですが、破線ルートなのと、疲れたので山荘へ帰ります。

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山荘から見た時はえげつない傾斜に見えましたが、思ったほどでは無かったです。

ガレガレの急坂を慎重に下っていきます。疲れがたまってるので膝を壊さないようにゆっくり下山。

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 山荘手前の斜面をトラバースしていきます。ここでチームの頭脳でもあるsea-nov氏がある事に気付く。

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振り返ると真ん中あたりに登山道らしき物があります。これは黒部の山賊の作者で三俣山荘のオーナー伊藤正一さんが開拓した伊藤新道です。

今は廃道で、三俣山荘の方が家に帰る時にだけ使われているそうです。

伝説の登山道ですね。歩いてみたいですが一般人は立ち入り禁止です。←なんか結構みんな普通に通ってるみたいです。難易度はかなり高いけど。

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PM16:50 三俣山荘に帰ってきました。

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山荘で買ったパインサイダーを飲み干す!!!炭酸がうめええええええ!!

この前北千住の自販機で売ってたので飲んだら普通でした。

やっぱ山効果すげーーー!

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暮れてゆく鷲羽岳。鷲が羽広げてるぽくないですか?

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今日は頑張りました。ご褒美の展望食堂の夜の部は7時半からなので、テントで靴を乾かしたり休憩しました。

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夕飯を済ませて食堂へ向います。ここで、サンダルに小指の爪をひっかけて半分はがれました。山荘でバンドエイド貰って応急処置しました。

これで私のモチベーションが半分を切りました。

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食堂は満員御礼でした。ここではサイフォンコーヒーで本格的なコーヒーが飲めます。

これはコーヒ素人の私でもおいしそうだなと思いました。

自称上質を知る人sea-nov氏は大満足でしょう。

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チーズケーキが旨かった~!!小指やってなかったら10倍旨かった~!!

結局、小指のダメージを払拭できぬまま夜が更けていくのだった。

次回、雲ノ平へ突入します。行程が長かったのでブログもだらだら長くなってしまいました。申し訳ございません。

 

◎まとめ◎

水晶岳はゴツゴツとした男らしい山でした。北アルプスの奥にあるのでアクセスはしづらいですが、鷲羽岳とセットで登っておきたい山です。

鷲羽岳は途中雨風にさらされましたが、その苦労が報われる光景を見れました。個人的には山の形も綺麗な形をしており登っても良し眺めても良しな山でした。

水晶小屋は過去に2度台風に吹き飛ばされており今は5代目です。どの小屋もそうですが、快適に登山が出来ているのは山小屋の方々のおかげです。

大自然とそこで生活する人たちに感謝しつつ登山を続けていこうと思います。

<投稿者やけん>

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